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お墓に参り

お墓参りの順序

お墓の掃除が終わったら、 花立てに水を入れお花を飾ります。 次にお供え物をお供えします。この時、お供え物は半紙の上に置くといいでしょう。
敷き紙の折り方は下記でご案内しています。

ローソクに火を灯しそこから、線香に火をつけましょう。 線香は束のまま火をつけてから、人数分に分けてお供 えするのが一般的です。お参りの順番は故人と縁の深い者からとなります。

柄杓で、墓石にお水をかけます。水は 「清浄なもの」の象徴で、水をかけることにより ご先祖さまの霊を清めるとされています。

墓石よりも体を低くするのが礼儀なのでしゃがんで 合掌して冥福を祈ります。
合掌の仕方は下記でご案内しています。

墓石よりも体を低くし (しゃがんで)合掌するのがマナーです。

敷き紙(お供え物の下に敷く半紙)の折り方

通常のお墓参りやお彼岸、お盆の時はこのような形に折ります。

点線に沿って右の角を手前に折ります。

 

くるっと90度位回します。

 

出来上がりです。この上にお供え物をお供えしましょう。

点線に沿って右の角を手前に折ります。

 

少し回します。

 

出来上がりです。この上にお供え物をお供えしましょう。

不祝儀
葬儀、中陰の時は反対向きに折ります。

点線に沿って左の角を手前に折ります。

 

くるっと90度位回します。

 

出来上がりです。この上にお供え物をお供えしましょう。

点線に沿って左の角を手前に折ります。

 

少し回します。

 

出来上がりです。この上にお供え物をお供えしましょう。

合掌の仕方

一般的な合掌

合掌イメージ

一般的なのは右手(仏様)と左手(自分)の指と指をぴったりと合わせる方法で、 仏と自分が合体し祈る心となるとしています。

十二合掌

合掌イメージ

もう一方の十二合掌(密教)では、両手の指をそれぞれの間へ 交互に組み合わせて合掌する方法です。

宗派によっては数珠を使って合掌する方もいます。

詳しくは・数珠についてをご覧下さい。

お墓参りが終わったら、お供え物は持ち帰りましょう。

お墓参りが終わって帰る際に、お供え物は持ち帰って下さい。 そしてそのお供物を、ご先祖様と分かち合っていただくという理念から、 できればみなさんで、召し上がって下さい。

注意

持ち帰らず、そのままにしておくと、腐敗したり、 鳥や猫などが食い散らかしたりします。さらに、その汚れが、石に付着したりします。 いったん染みが付くとと、なかなか掃除だけではとることができません。 特にスチールの缶ジュースは、そのままにしておくと錆びて、 その錆びがお墓に染み込んでしまいますのでご注意下さい。

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